兵庫県立こども病院への抗議報道 資料7

毎日新聞2017.11.1

 

 

 

 

 

2017/11/2 06:30神戸新聞NEXT

 

障害者の強制不妊「ユニーク」と記載 県立こども病院記念誌

 兵庫県立こども病院が昨年、神戸市須磨区から中央区に移転した際に発行した記念誌に、同病院名誉院長による寄稿として、県がかつて進めた障害者らへの強制不妊手術などを促した施策を「本邦では初めてのユニークな県民運動」と記載していたことが1日、分かった。全国の40以上の障害者団体や120人超が抗議文をまとめ、同病院や県に発送した。

 小川恭一名誉院長が1970年の同病院開設当時を回顧した寄稿文。抗議文は「歴史的事実を隠蔽(いんぺい)し、運動が著しい障害者差別であったとの反省もなされていない」と批判。施策への認識を改めて問い、記述の削除、訂正を求めている。

 県は旧優生保護法に基づき、66年から「不幸な子供の生まれない施策(運動)」を展開。精神障害者や知的障害者への強制不妊手術の費用を負担するなどした。障害者団体が激しく抗議し、74年に施策は中止された。

 抗議文に名を連ねた視覚に障害がある女性(53)=神戸市=は「今なお誇らしげに書いた文章にショックで憤りを感じる」と批判した。

 同病院の中尾秀人院長は「病院設立当時の時代背景を説明した。関係者の皆さまの誤解につながるような寄稿文を掲載したことは深くおわびする」とコメントを出した。(山路 進)

 

2017.11.1 12:23産経 WEST


精神障害者強制不妊を「ユニーク」と表現 病院記念誌に名誉院長が寄稿、障害者が抗議

https://www.sankei.com/west/news/171101/wst1711010046-n1.html

 

兵庫県立こども病院が昨年、神戸市須磨区から中央区に移転した際に刊行した記念誌に、同病院の名誉院長による寄稿として、同県が1960(昭和35)〜70(同45)年代に展開した精神障害者らに強制不妊手術などを促した施策を「本邦で初めてのユニークな県民運動」との記述があることが1日、分かった。

 この表現を知った障害者らが、障害者らの抗議で施策が中止された経緯を隠蔽し、差別を助長しているとして、削除を求めている。

 県は施策を「現在の価値観からすると不適切」とし、こども病院は「昭和45年に病院が設立された当時の社会情勢を書いただけで、決して運動を称賛する趣旨ではない」と説明している。

 県は41年に「不幸な子どもの生まれない施策」として始め、不妊手術費用を負担するなどしていた。49年には、県の担当部署の「対策室」が廃止された。

 抗議を呼び掛け、自身も脳性まひがある大阪市の古井正代さん(64)は「記述を知った時は驚いた。障害者の気持ちを考えておらず、許せない」と話している。

 

 

 

 

 

 

 

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